リベリアの首都モンロビア(Monrovia)に、国境なき医師団(MSF)が設置・運営しているエボラ治療センターの空撮映像です。
エボラ出血熱について、オーストラリア政府は、患者の数が急増するなど事態が深刻化しているシエラレオネの治療施設の運営に、日本円にして最大でおよそ20億円を拠出することを発表しました。
- 豪 シエラレオネのエボラ治療に最大20億円(11/5 NHK News)
感染地域で活動を続けるNGO「国境なき医師団」は、感染が広がる国のうちシエラレオネでここ数週間、患者の数が急増するなど事態が一層深刻化しているとして、国際的な支援が急務だと訴えています。
世界保健機関(WHO)が8月8日に「緊急事態宣言」を発表した頃、WHOから患者数が最も増えたリベリアに派遣され、現地で医療支援を行った国際感染症センターの加藤康幸医長のリポートが下記に掲載されています。
- エボラ流行の現地は―リベリアから医師がリポート/国立国際医療研究センター・加藤康幸医長(11/5 あなたの健康百科)
ELWA 3, in Monrovia, Liberia, is the largest Ebola Management center ever built. (10/16, 2014)
「国境なき医師団」の活動ニュースには、「リベリア:エボラ流行地域の保健医療」「イラク:避難先でも危険は続く」「栄養失調:新たな予防策を求めて」をまとめた動画(日本語字幕付)があります。
- MSFの活動――2014年10月(国境なき医師団)
- エボラ出血熱関連ニュース(Google)