2月13日、米マサチューセッツ州ボストン市は、天候や各種イベント、交通事故や規制などで生じる交通渋滞に対して地図サービスの Wazeからの受信データを活用すると発表しました。
ボストン市は、Waze(ウェイズ)のクラウドソーシング交通情報機能からのデータを共有、歩行者や自転車も含め、およそ40万のスマホユーザーに道路情報を提供します。
また、交通管制センターの集配データと合わせて、交差点信号機や道路情報標識などを適切にコントロールしたいとしています。
素晴らしい政策ですね(^^)
ボストン市は、高速道路や市街地の交通の流れを改善するための「革新的な方法」を確立するため、Wazeからのデータ(情報)を受信するとしています。
Waze は、2013年6月11日に Googleが買収したイスラエル新興企業です。
- Mayor Walsh Announces Data-Sharing Partnership with Waze Aimed at Improving Traffic in Boston(2/13 Boston News)
- 新しいGoogle Mapsと Wazeの買収で次世代地図を描く(Nobuyuki Kokai)
第87回アカデミー賞授賞式(ドルビー・シアター)の会場周辺の交通規制や、ハリウッド周辺の渋滞が Wazeを使って表示されていることを、放送局 abc が伝えている動画です。分かりやすいですね(^^)
- Waze 関連ニュース(Google検索)
- Boston のクラウドサービス「コストを30%以上削減」(Nobuyuki Kokai)