コンテンツへスキップ
blank

Boston のクラウドサービス「コストを30%以上削減」

米マイクロソフトがパソコン用基本ソフト「Windows XP」のサポートを終了する 2014年4月9日まで半年を切りました。関連するニュースも多くなっています。

www.cityofboston.gov
www.cityofboston.gov

IDC Japanでは、サポート終了後も「Windows XP」が 371万台残ると予測しています。

関連する記事には、「セキュリティ問題」とともに「更新できない理由」も掲載されてます。

十分な移行期間があったのに「パソコンの知識不足」や「使いこなせない」など、基本的なITスキルの不足は、日本の最大の弱点を見る思いがします。

2013年5月10日に米マサチューセッツ州ボストン市が、市政府職員や教育機関で使っているメールシステムやオフィススイートを、MicrosoftのExchangeや Officeを含む多様なオンプレミス(On-premises)製品から Googleのクラウドサービス Google Appsに移行すると発表しています。

1990, トリニティ教会(Trinity Church)
10/1990, トリニティ教会(Trinity Church)

トーマス・メニーノ市長は発表文(5月10日)で「市政府にクラウドを採用することで、ボストン市は税金を節約しつつ技術を現代化し、市職員は市民への奉仕に集中できるようになる」と語っています。

5万7,000人の公立学校の生徒を含む約7万5,000人が Gmailに移行。また、約1万8,000人の市職員がGoogle Appsに移行し、Gmailの他、Google Hangout、Google Docs、Google Driveなどを利用することになりました。

ボストン市は、オープンガバナンス、ソーシャルメディア(Social Media Center)への取組み、対応も進んでいます(^^)

ちきりんさんのブログでは、日本社会のホワイトカラー部門で「生産性の概念の欠如が深刻」とした記事があります。皆さんはどう思いますか?

イノベーションを加速するアメリカ gov2.0


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください