米マイクロソフトがパソコン用基本ソフト「Windows XP」のサポートを終了する 2014年4月9日まで半年を切りました。関連するニュースも多くなっています。
- Windows XP サポート終了(Googleニュース検索)
IDC Japanでは、サポート終了後も「Windows XP」が 371万台残ると予測しています。
関連する記事には、「セキュリティ問題」とともに「更新できない理由」も掲載されてます。
十分な移行期間があったのに「パソコンの知識不足」や「使いこなせない」など、基本的なITスキルの不足は、日本の最大の弱点を見る思いがします。
- OECDの国際成人力調査、20年前でも1位と思う(Nobuyuki Kokai)
2013年5月10日に米マサチューセッツ州ボストン市が、市政府職員や教育機関で使っているメールシステムやオフィススイートを、MicrosoftのExchangeや Officeを含む多様なオンプレミス(On-premises)製品から Googleのクラウドサービス Google Appsに移行すると発表しています。
トーマス・メニーノ市長は発表文(5月10日)で「市政府にクラウドを採用することで、ボストン市は税金を節約しつつ技術を現代化し、市職員は市民への奉仕に集中できるようになる」と語っています。
5万7,000人の公立学校の生徒を含む約7万5,000人が Gmailに移行。また、約1万8,000人の市職員がGoogle Appsに移行し、Gmailの他、Google Hangout、Google Docs、Google Driveなどを利用することになりました。
ボストン市は、オープンガバナンス、ソーシャルメディア(Social Media Center)への取組み、対応も進んでいます(^^)
ちきりんさんのブログでは、日本社会のホワイトカラー部門で「生産性の概念の欠如が深刻」とした記事があります。皆さんはどう思いますか?
- 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻(Chikirinの日記)