Nobuyuki
01/23/2013 18:24

SF映画 ソイレント・グリーン が描く未来社会

死を待つ人々の家 / Wikipedia

死を待つ人々の家は、1952年にマザー・テレサにより、インドのカルカッタに設立された、貧困や病気で死にそうになっている人の最期を看取るための施設です。

ヒンドゥー教のカーリー神を祭る寺院でしたが、長く放置され荒れ果てていたものをリニューアルして病院にしたものです。この施設は、マザー・テレサの49回目の誕生日を記念して開所しています。

人の「死」や「死生観」については、宗教や民族、国や地域経済、哲学や身分、医療技術の進歩などもあって、これが正解ということはないと思います。また、時代とともに変化するのも自然のように思います。

1月21日、第3回となる社会保障制度改革国民会議では、麻生太郎副総理の私見、「さっさと死ねるように」だけを切り取り、国内では論議を巻き起こしていますが、海外メディアの受け止めは当然に違うようです。私たちは正解の無いものに対して、徹底した情報公開と建設的な議論を通じて「よりよい未来」「よりよい制度」「よりよい政策」を、曖昧さを排除して「先送りせずに実行する」覚悟がいると思います。

1973年の米国SF映画「ソイレント・グリーン」を昔に観た時、草原や大海原などの映像とベートーベンの交響曲第6番「田園」の響きに包まれながら、死を迎える公営安楽死施設のシーンが心に残りました。「人間らしく死ぬこと」「生きるとは、死とは何か?」などを考えさせられました。

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