イランが新型ロケット・シムルグで人工衛星(軌道投入失敗)

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イランの北部にあるセムナン州の宇宙センター(Semnan Space Center)では、人工衛星打上げの準備が続行されており、すでに最終段階に入っていることが分かりました。CNNが入手した最新の衛星画像から判明したそうです。数週間以内に打ち上げられる可能性が高いということです。2017年7月に行われた「シムルグ」の発射実験でも、直前に同様の動きが見られています。(YouTubeと写真は2017年の発射実験)<追記:周回軌道への投入に失敗(CNN)

Imam Khomeini Spaceport (Persian:پایانه فضایی امام خمینی) / Wikipedia

イランのロケット シムルグ(Simorgh)は、イラン宇宙機関(ISA)が開発している小型衛星打ち上げ用ロケットで、ペルシア神話に出てくる不死鳥シムルグのことです。2017年7月の発射実験では2段目の不具合で軌道に到達していません。

この人工衛星打上げについては、軍事目的であることを示す兆候はありませんが、米国はこれまでシムルグに弾道ミサイルと全く同じ技術が使われていると主張し、打上げに強い反発を示してきました。

ポンペオ米国務長官は声明で、ロケット打ち上げはイランの弾道ミサイル開発を禁止した国連安全保障理事会決議に違反していると強調しています。イランが衛星打上げの計画を中止しなければ、追加制裁を科すことも辞さないとの姿勢を示唆しています。一方のイランは、10日にロウハーニー大統領が「来週国産のロケットを使って2つの衛星を宇宙に打ち上げる」と述べています。

After years of extensive construction and renovation, Iran inaugurated the official reopening of the Imam Khomeini Space Launch Center on July 27th 2017 with its claimed successful launch of the new Simorgh Satellite Launch Vehicle.

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