ゴールドマンサックスが昨年発表した「ウーマノミックス(女性経済学)3.0」という調査レポート(pdf)に掲載されている日本の人口推移グラフです。(全文:図をクリック)
私たち日本の人口はこの先減少し、65歳以上の高齢者は2005年で20.2%、2010年では総人口のほぼ4分の1(23%)の高齢者比率が、2055年までに40.5%に達すると予測されています。
私たち日本が避けたり、先送りできない大問題です。労働人口を増加させ、少子化対策にもなり、日本のGDPを15%も上昇させると分析するシンクタンクの研究があります。ニューヨーク在住エコノミストのシルビア・アン・ヒューレット(Sylvia Ann Hewlett)氏の研究リポート「Getting Japanese Women Back on Track」です。
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ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)が11月1日に発表した「2011年男女平等指数」によれば、日本は、昨年より4ランク下がって98位に!(2012年はなんと101位!)。米国は、2ランク上がって17位につけているそうです。
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