コンテンツへスキップ
blank

死を招く超美少女イヴリン・ネズビットの巨大壁画

ストリートアーティストとして、パリ、上海、ロンドン、デトロイトなど、世界各地の都市に壁画を描いているトリスタン・イートン(Tristan Eaton)さんが、最新作となる超巨大壁画(縦30m×横12m)、作品名 The Gilded Lady(金色の淑女)を描いています。りばてぃさんがニューヨーク名物になっているイートンさんの街角アートを特集しています。

blank
Evelyn Nesbit (Nesbit wearing flower wreath headband.) / Wikipedia

この巨大壁画のモデルが、19世紀末から20世紀初頭にモデル・女優としてニューヨークで活躍していた、イヴリン・ネズビット(Evelyn Nesbit)さんです。イヴリンさんは、「世界初のスーパーモデル」とか、「死ぬほどの美しさ」(The “lethal beauty”)などと評された超美少女です。美人画のギブソン・ガール(Gibson Girl)になったり、「赤毛のアン」のビジュアル・モデルとしても有名です。

その美貌ゆえにイヴリンさんをめぐっては、ミュージカル上映中(大勢の目前で)に、三角関係のもつれで「ご主人が元恋人を撃ち殺す」、衝撃の殺人事件が起きています。夫は鉄道や石炭関係の大物実業家ハリー・ケンドール・ソー(Harry Kendall Thaw)、元恋人は著名な建築家スタンフォード・ホワイト (Stanford White)であったことから、事件や裁判などが映画の題材としてたびたび取り上げられています。

The Gilded Lady(金色の淑女)が描かれる前の、ニューヨークの老舗不動産会社の Kaufmanのビルです。#THEGILDEDLADY 写真を撮る人が多くなりそうです(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください