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世界初のバーチャルホームロボット、日本発「Gatebox」

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Gatebox – Virtual Home Robot / vinclu Inc.

IoT製品の企画・開発を手掛ける株式会社ウィンクル(vinclu Inc.)は、12月14日12時からスタートした好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット「Gatebox」の限定予約販売に関して、予約台数が5日で200台を突破したことを発表しました。

AIを搭載したファミリーロボットやソーシャルロボットとも呼ばれるホームロボット分野で新製品が相次いでいます。
この分野に共通する最大のテーマは「人との交流とコミュニケーション」にあり、学習能力の優劣(賢い)や、個性的な「振る舞い」「感情の表現」、そして外形や容姿をヒトに近づけると「不気味の谷現象」も問われます。

この「Gatebox」は、バーチャルアイドル「初音ミク」の登場から予想されたバーチャル製品ですが、「コミュニケーション」と「愛らしい」「感情の表現」「癒し」を追求した、アニメ文化やメイド文化が特徴の日本らしい製品とも言えます。
現在、プリ・オーダー(Pre-Order)を受付けており、2017年1月31日(火)まで限定300台程度、価格298,000円(税抜)、2017年12月以降順次配送となっています。

ファミリーに向けた AIロボットが多い中で「Gatebox」のターゲットが独身男性のこともあり、海外メディアでは日本の若者の孤立化を促進するのではと心配する報道もあります。


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