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安倍首相の The Power of Reconciliation「和解の力」全文

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所感で安倍首相は、「あのパールハーバーから75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く、強く結ばれた同盟国となりました」そして、「私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした the Power of Reconciliation 和解の力です。私が、ここパールハーバーで、オバマ大統領とともに、世界の人々に対して訴えたいもの。それは、この和解の力です」と「和解の力」を強調しました。

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President Obama Participates in a Wreath Laying Ceremony at Pearl Harbor / The White House(YouTube)

さらに、「真珠の輝きに満ちた、この美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。私たち日本人の子どもたち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子どもたちが、またその子どもたち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれる事を私は願います。そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに、固く、誓います」と述べました。

オバマ大統領は最初に、「安倍総理、きょうの総理のご出席、そして心のこもった演説は、和解の力、そしてアメリカ国民と日本国民の同盟の強じんさを証明する歴史的なもので、アメリカ国民を代表して感謝申し上げます」と述べました。

スピーチの最後に、「国として、そして人として、われわれは、私たちが引き継ぐ歴史を選ぶことはできません。しかし、そこからどのような教訓を学び、どのように私たちの未来を描くかということは選ぶことができます。この静かな港で、私たちは亡くなられた方々に対して敬意を表し、日米両国が友人として勝ち得たすべてことに対して感謝します。」と締めくくりました。

安倍総理大臣とオバマ大統領のフルスピーチ動画(日本語字幕付き)です。

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