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素晴らしいジャズ演奏と映画「死刑台のエレベーター」

最初に意味深なタイトル「死刑台のエレベーター」を知ったのは、マイルス・デイヴィスの素晴らしいジャズ演奏でした。映画のサウンドトラックとして知り、のちに1958年製作のルイ・マル監督デビュー作のフランス映画を観ています。

死刑台のエレベーター(Ascenseur pour l’échafaud)/ Wikipedia

これほど即興ジャズ演奏と映像がマッチした映画は観たことがなく、名優ジャンヌ・モローとともに大好きになった素晴らしい名作映画でした。

映画史の一大事件となったヌーヴェルヴァーグのきっかけを作ったと言われる、フランス名作映画「死刑台のエレベーター」のリメイク版が日本で製作されました。

大企業社長の側近として、その手腕を発揮していたジュリアン(モーリス・ロネ)。

しかし彼は同時に、社長夫人フロランス(ジャンヌ・モロー)と不倫関係にもありました。

情事の果て、社長を自殺に見せかけて殺すことを画策したジュリアンは、それを実行に移します。

完全犯罪を成し遂げたかに思えましたが、証拠隠滅のため再び犯行現場に戻る途中のエレベーター内に運悪く閉じこめられてしまいます・・・・。

「愛のための完全犯罪」「あの人を殺して私を奪いなさい」、フランス映画には、ハリウッド映画にはない感性や情感が描写されることが多く、日本人の感情に訴えるのですが私も大好きです。どのようにリメイクするのか観るのが楽しみです。

  • 死刑台のエレベーター(公式サイト)

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