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#sagaftrastrike #WGAstrike

米俳優組合(SAG-AFTRA)と全米脚本家組合(WGA)が同時ストライキと合意契約内容

7月14日、米俳優組合(SAG-AFTRA)は、製作スタジオ側との契約交渉が決裂したことからストライキに入ることを決めました。全米脚本家組合(WGA)も5月からストライキを続けており、米国エンターテインメント業界の混乱が拡大することになりました。1960年(昭和35年)に両組合が同時にストライキを決行しており、63年ぶりとなりました。両組合とも「動画配信時代における基本給と報酬の増額」のほか、「仕事が生成AIなどに取って代わられない保証」を求めています。
<追記:12/10 SAG-AFTRAストライキの経過と終了、契約>

12月5日火曜日に完了した全国投票で、SAG-AFTRAのメンバーは、映画テレビプロデューサー同盟(AMPTP)との2023年テレビ/演劇協定を批准しました。
<追記:12/10 WGAストライキの経過と終了、契約>

2023年5月1日の時点で表にあるAMPTPオファーと比較した、2023MBAの契約条件の概要です。この契約は、148日間のストライキを乗り越えて組合員の団結と組合同胞の力で勝ち取ったもので、組合員のあらゆる部門の作家にとって有意義な利益と保護が組み込まれています。

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米映画俳優組合(16万人の映画・テレビ俳優などで組織)のフラン・ドレシャー会長は、俳優たちの懸念に対する製作スタジオ側の対応は「侮辱的で無礼」だと非難します。「われわれは非常に多くの点で見解がかけ離れている。経営トップには何億ドルもの報酬を出しながら、お金がないと言うなんてうんざりする」と語っています。

7月13日、ディズニーのボブ・アイガーCEOは、脚本家組合と俳優組合は非現実的な期待を抱いているとCNBCにコメント。エンタメ界が新型コロナ禍から回復しつつある中で混乱に拍車をかける最悪の時だとし、「非常に憂慮している」と述べています。

俳優のマット・デイモン氏は、12日に開催された映画のプロモーションイベントで、「お金が儲かっているなら、ギリギリの生活をする人々に配慮した形で配分する必要がある」と述べました。

5月から続く脚本家組合のストライキを受け、テレビ界では深夜のトーク番組が再放送を余儀なくされ、秋の新番組は大半が中断されました。また、巨額の予算を投じる大作映画の製作もストップしています。

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