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Sir Demis Hassabis and Professor Hannah Fry

科学と芸術が融合した、新たなルネサンスの到来(Sir Demis Hassabis)

Google DeepMindの共同創設者兼会長、Alphabetのチーフサイエンティストで、2024年ノーベル化学賞受賞者でもあるデミス・ハサビス(Sir Demis Hassabis)が、人類に貢献するAIの発展への並外れた貢献により、ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツ(THE RSA)のアルバート・メダルを受賞しました。ハサビス氏は、「私たちはきっとこの困難を乗り越え、新たな未来を切り開いていくでしょう。そして、私が願うのは、科学と芸術が融合した、まさに新たなルネサンスとも言えるような時代が到来することです。」と述べています。

Sir Demis Hassabis and Professor Hannah Fry
Sir Demis Hassabis and Professor Hannah Fry / THE RSA

ハサビス氏は、科学的創造性と芸術的創造性の関係について繰り返し言及し、チェス、ビデオゲーム、神経科学、AIといった分野にわたる自身のキャリアは、多くの同じ問題に取り組むための異なるアプローチ方法であると述べています。

ハサビス氏はテクノロジーは、あらゆる可能性、あらゆる道筋といった機会を可能にするだけです。しかし、それをどう活用すべきか、社会にとって何が有益なのかを定義するものではありません。これから何が起こるかは、まさに未知数だと指摘します。

さらに将来を見据えて、彼はこう述べています。
「私は人間の創意工夫を心から信じているので、この新しい時代に対処し、適応できると確信しています」そして「私たちはきっとこの困難を乗り越え、新たな未来を切り開いていくでしょう。そして、私が願うのは、科学と芸術が融合した、まさに新たなルネサンスとも言えるような時代が到来することです。」

Albert medal
Sir Demis Hassabis calls for a “new Renaissance” as he receives the Royal Society of Arts’ Albert Medal / THE RSA

聴衆からの質問では、AIがより刺激的で人間味あふれる都市づくりにどのように貢献できるか、また、テクノロジーを日常的なツールとして育つ世代のために、教育はどのように変化する必要があるかといった点についても述べています。

ハサビス氏は、「教育には根本的な変革が必要」と指摘し、AIは教室外でのよりパーソナライズされた学習を支援すると同時に、学校内で人間特有の能力、すなわち「創造性」「協調性」「起業家精神」「チームワーク」のための、より多様なカリキュラムを生み出すことができると示唆しました。

5月26日のノーベル賞対話(Nobel Prize Dialogue)では、AIが将来、科学をどのように変革していく可能性があるのか​​について考察。デミス・ハサビス氏、アリソン・ノーブル(Alison Noble)氏、ポール・ナース氏が、科学界が AIを最大限に活用する方法について議論しています。

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