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NVIDIA Tegra4搭載のAndroidゲーム機「SHIELD」発表

NVIDIAは、2013CESでモバイル向けSoC(System-on-a-Chip)の新製品「Tegra 4」を発表しました。ARMの「Cortex-A15」CPUコアを4基搭載する4-PLUS-1仕様で,72基のGPUコアが組み合わされています。

NVIDIAは「世界最速のモバイルプロセッサ」をうたい、性能は「Kindle Fire HD」の最大3.5倍で、第4世代のiPadよりも高性能とされます。

NVIDIA's Jen-Hsun Huang introduces Tegra 4
NVIDIA’s Jen-Hsun Huang introduces Tegra 4

一方の米クアルコムのモバイルプロセッサでは、4コアSnapdragon(スナップドラゴン)を搭載、1920×1080フルHDをサポートするスマートフォンが発表されるなど、最近特にモバイル分野のCPU/GPUやWiFi関連の高性能化は凄いですね(^^)

同時に Tegra 4 搭載のポータブルゲーム機「Project SHIELD」を発表しました。一般的なゲーム機コントローラ型の本体に着脱式のディスプレイと HDMI出力を備えており、Android端末として Google Play や NVIDIA の Tegra Zone ゲームをプレイできます。

Project SHIELD の特徴は、NVIDIA GeForce GTX シリーズを載せたPCから Windows PC ゲームをストリーミングして遊べることです。

Project SHIELD
Project SHIELD

通信にはPC側 (GeForce GTX) と SHIELD側 (Tegra 4) ともにNVIDIA のクラウドゲーム技術を活用しており「Game Speed WiFi」により超低遅延でプレイが可能とされています。

Android端末+ゲーム機の面白い展開です。詳細は、下記サイトでご覧ください。

現在は、テレビやゲーム機、携帯電話、パソコン、デジカメ、電子書籍リーダーなど、用途によって形状もハードウェアも違い、別個に所持していたのですが、近未来では人間のライフスタイルに最適な大きさのディスプレイが存在して、必要な機能は自動的にクラウドからダウンロード定義されるようになると思います(^^)

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