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NZ首相が女の子を出産、世界で2人目、産休は6週間

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6月21日、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(37歳)は、第1子となる女児を出産しました。母子共に元気ということです。世界各国の現職首脳の出産は、1990年にパキスタンの故ベーナズィール・ブットー元首相が女児を産んで以来2人目です。アーダーン氏は21日午前、出産のために地元オークランドの公立病院に入院。首相府の発表によると、午後4時45分に3310gの女児が生まれました。声明で「新米の親が経験する感情の全てをこれから体験するのだろう。同時に、多くの人からの優しさと祝福にとても感謝している」と述べています。アーダーン氏は病院を訪れた時点で6週間の休業に入りました。

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Mr Clark Gayford, The Rt Hon Jacinda Adern and Dame Patsy Reddy attend reception at Government House, Auckland on Waitangi Day (Tue 6 Feb 2018) / Wikipedia

昨年アーダーン氏は、首相就任前のテレビのインタビューにおいて、首相に相応しいかどうか判断するためにも国民は同氏の家族計画を知る権利があると質され、性差別論争に発展する騒動となりました。アーダーン氏は「容認できない」質問だとして回答を拒否。「子どもをいつ産むか決断するのは女性であり、その決断が就職の可否や雇用機会の有無を決めることがあってはならない」と反論していました。

クライストチャーチ最高!」の晝間尚子さんが6週間の産休について、6週間なんてあまりにも短いけど、この前、tv oneのインタビューで「仕事との両立は簡単じゃない。でも私はとてもラッキーで、たくさんの人の支えがあって実現していること。私ができているからって、誰もが私のように仕事と育児を両立できるとは思わないでほしい」とはっきりと語っているのが印象的だったと言います。
また、「首相が任期中に妊娠して出産なんて批判が出てもおかしくないかと思ったら、さすがニュージーランド。マスコミも、会う人会う人みんな祝福モードであまり批判的な意見を聞かない。」 そうですよ(^^)

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