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厚真町で大規模な土砂崩れ(北海道胆振東部地震)

北海道胆振東部地震は、2018年(平成30年)9月6日3時7分ごろ、胆振(いぶり)地方を震源として発生した地震です。地震の規模はMj6.7、震源の深さは37km(いずれも暫定値)。最大震度は震度7で北海道では初めて観測されています。震度7を記録した厚真町では大規模な土砂崩れが起き、警察や自治体(9月7日まで)によりますと、周辺の自治体も含めてこれまでに18人が死亡、2人が心肺停止、19人の安否が分かっていません。(追記:道内の死亡41人/10日20時31分現在)

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北海道で震度7の地震 厚真町で大規模な土砂崩れ / 読売新聞Yomiuri Online

厚真町の山沿いの吉野地区などでは、2キロ以上にわたって大規模な土砂崩れが起き、複数の住宅が倒壊したほか、崩れた土砂が道路や田んぼに流れ込みました。

厚真町で女性2人が心肺停止の状態、19人の安否が分かっていません。警察や消防は、安否が分かっていない19人は倒壊した住宅や土砂の下敷きになった可能性があるとみて、救助活動にあたるとともに被害の状況を調べています。(10日追記:厚真町死亡36人)

台湾の蔡英文総統は、ツイッターで「台湾は日本の良き友人として、自然災害が続く日本とともにこの困難な時期を乗り越えたいと願い、またそうする義務があると考えています」と日本語で投稿しました。北海道が台湾の人々にとって人気の観光地ということもあり、台湾メディアは今回の地震をトップニュースで伝えたり、被害の状況を細かく伝えたりしていて、自然災害が続く日本の状況に高い関心が寄せられています。


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