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安倍首相の米議会演説「Toward an Alliance of Hope」

安倍晋三首相は4月29日、米議会の上下両院合同会議で演説、「希望の同盟へ」と題して英語で演説しました(動画)。
戦後の日本は先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ。自らの行ないが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの思いは歴代首相とまったく変わらない」と表明しました。また、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備について「日米同盟はより一層堅固になる」と意義を強調しました。

Mrs. Abe, Mrs. Obama, Prime Minister Abe and President Obama wave from the Blue Room Balcony. (Official White House Photo by Lawrence Jackson)
Mrs. Abe, Mrs. Obama, Prime Minister Abe and President Obama wave from the Blue Room Balcony. (Official White House Photo by Lawrence Jackson)

最後に「米国が世界に与える最良の資産、それは、昔も、今も、将来も、希望であった、希望である、希望でなくてはなりません。

米国国民を代表する皆様。私たちの同盟を、「希望の同盟」と呼びましょう。

アメリカと日本、力を合わせ、世界をもっとはるかに良い場所にしていこうではありませんか。希望の同盟――。一緒でなら、きっとできます」と結んでいます。

安倍晋三内閣総理大臣は、4月26日から5月3日の日程で米国を公式訪問し、ボストン、ワシントンDC、サンフランシスコ及びロサンゼルスの各都市を訪問する予定です。米ホワイトハウスでの様子がサイトに掲載されています。

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