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アイヌ舞踊「ウポポ ヤン リㇺセ ヤン」(Tokyo2020公認プログラム)

アイヌ舞踊「ウポポ ヤン リㇺセ ヤン」(唄いましょう。踊りましょう。)は、「世界が心を一つにすることで、現代の様々な課題を解決していきましょう。」とするアイヌの願いと、その取組のコンセプトである「パラル(大きな道):ひとつになる道」を体現する舞踊プログラムです。この舞踊には、アイヌ民族が大切にしてきた礼節があり、森羅万象を慈しむ心があり、世界とつながり共生を目指す姿勢があります。これは SDGsの考え方を太古の昔からアイヌ民族が体現してきたことを示すものです。8月5日から8日の4日間、Tokyo2020公認プログラムとして披露されたアイヌ舞踊です。

世界に届け! アイヌ舞踊 ノーカットver. / STV札幌テレビ放送

札幌市のマラソンと競歩のスタート・ゴール地点会場に併設された特別ステージで、アイヌ文化とウポポイ(アイヌ舞踊パフォーマンス)の発信が実施されました。

東京オリンピック・パラリンピック大会の成功を祈るカムイノミが捧げられ、約80名の踊り手によって美しい舞踊が繰り広げられました。男性が舞う勇壮な「剣の舞」や鶴の母性愛を表した踊りなど、秋辺デボ氏が舞踊を解説しています。

世界が心をひとつにすることで、民族共生を願う特別な舞踊パフォーマンスです。日本の先住民族アイヌが、踊りに込めて世界へ届けるメッセージです。下記の動画はアイヌ舞踊(ノーカットver.)です。

下記のオープニング(YouTube)では、総監督の秋辺デボ氏が、披露するアイヌ舞踊パフォーマンス(舞台)のテーマについて語っています。

総監督の秋辺デボ氏は、北海道釧路市の阿寒湖アイヌコタン(集落)で民芸店を営む傍ら、伝統舞踊の振り付けや演出を手がけ、映画「アイヌモシリ」では主要キャストで脚本作りから全面協力しました。興味深いインタビュー記事です(^^)

世界に届け! アイヌ舞踊 ノーカットver. / STV札幌テレビ放送

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