世界最初の子ども博物館（チルドレンズ・ミュージアム）は、1899年（明治32年）、ニューヨーク・ベッドフォードに開館したブルックリン・チルドレンズ・ミュージアム（Brooklyn Children’s Museum）です。
- Brooklyn Children’s Museum（Official website）
チルドレンズ・ミュージアムは、子どもたちの体験学習を刺激する展示とプログラムを提供する教育施設です。
展示物に手を触れることを固く禁じられている伝統的な博物館、美術館と対照的に、チルドレンズ・ミュージアムの特徴は、子どもたちに触ったり触れて（ハンズオン）もらって、相互交流的な展示を行っているという点にあります。
背景になっている考え方は、触ったり、触れたりという活動は、特に小さな子どもにとっては教えてあげることと同じくらい教育的なのだというものです。
ほとんどのチルドレンズ・ミュージアムは、NPOによって維持されボランティアや、ごく僅かな専従職員によって運営されています。
チルドレンズ・ミュージアムの考え方は、米国から世界中に広まっています。日本で最初のチルドレンズ・ミュージアムは、キッズプラザ大阪であり、1997年に開館しています。
1913年に開館、空き家の倉庫を改造したボストン・チルドレンズ・ミュージアム（Boston Children’s Museum）には、一度入ったことがあり、親子で賑やかに楽しい雰囲気でした。
デスクトップ・パソコンの内部を歩き、触りながら理解できる「The Walk-Through Computer」に感心しましたね（^^）
ニューヨークの子ども博物館で「日本文化の特別展」が開催中ということで、りばてぃ♪さんが記事にしています。面白く工夫された展示もあり、楽しそうですね（^^）
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- The Computer Museum（Nobuyuki Kokai）子ども博物館と一緒の建物