徳仁(なるひと、1960年〈昭和35年〉2月23日 – )は、日本の第126代天皇(在位:2019年〈令和元年〉5月1日 – )となります。称号は浩宮(ひろのみや)、お印は梓(あずさ)。在位中は今上天皇と称されます。新しい「令和」の時代が始まります。
「即位後朝見の儀」において、天皇陛下は「皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。」と話されました。
- 即位後朝見の儀の天皇陛下のおことば(令和元年5月1日)(宮内庁)
- Address by His Majesty the Emperor on the Occasion of the Sokui-go-Choken-no-gi (First Audience after the Accession to the Throne) at the Seiden (State Hall), May 1, 1st Year of Reiwa (2019)(The Imperial Household Agency)
平成(Heisei)から令和(Reiwa)への改元は、日本の皇室のあり方を含めて海外からも注目されています。4月30日の米ニューヨーク・タイムズに「皇位の存続」についての特集記事(エピソード5まで)があります。
「籠の中の皇太子妃」では、・・・結婚一カ月後に行われた宮中晩餐会で、彼女は、ビル・クリントン大統領、ボリス・エリツィン大統領、フランソワー・ミッテラン大統領とそれぞれの国の言語で会話し、国民は彼女を誇らしく感じた。彼女は、皇室だけでなく、日本自体が近代化するのを助けるだろうと予測するものもいた。(後略:The New York Times) 海外メディアの視点、一読をお薦めします。
- 皇后雅子(Wikipedia)
- 素敵な雅子さま(写真家・浅岡敬史による)
- エピソード4 籠の中の皇太子妃(The New York Times) 特集は1〜5まで