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SoftBankがレジェンダリー・ピクチャーズの株取得

Softbank_mobile_logo.svg悪意を持ったハッカーのサイバー犯罪者を指し示す言葉「ブラックハット」。極めて今日的な言葉になっています。

本社機能がある東京汐留ビルディング
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映画「ブラックハット(Blackhat)」は、極めて高度なハッキングの技術を要するサイバー犯罪ネットワークの黒幕の居所を突き止めて動きを封じ込めるため、切り札としてクリス・ヘムズワースが扮する投獄中の天才的なハッカー、ニコラスが、自らの罪の帳消しと引き換えに米国と中国の合同捜査に協力するというストーリーです。全米公開日は2015年1月26日です。

映画会社はレジェンダリー・ピクチャーズ(Legendary Pictures)ですが、ソフトバンクがレジェンダリーに対して2億5000万ドル(約270億円)を出資することで合意したことを発表しています。

レジェンダリー(Legendary)は、映画や、テレビ(レジェンダリー・テレビジョン)、コミック(レジェンダリー・コミックス)など、幅広いエンターテイメントコンテンツを手がけるグループです。
映画は、日本でも7月に公開された「GODZILLA ゴジラ」や、「インセプション」「バットマン ビギンズ」「300 〈スリーハンドレッド〉」など、数々のヒット作を制作しています。レジェンダリー・ピクチャーズ関連制作の世界累計興行総収入は90億ドル(約9,900億円)に及ぶということです。

今回の出資にともない、ソフトバンクのバイスチェアマンでSoftBank Internet and Media(SIMI)のCEOであるニケシュ・アローラ氏は、レジェンダリーの取締役に任命される予定です。

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